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【世界全員で】天体観測【空を見上げて】 275:以下、海賊に代わりまして紳士でお送りします:2001/11/19(英) 10 48 14 ID eng/hoata 13 17 スチュワート国際空港に到着。迎えに来ていたアメリカに会う。 13 20 ベルリン国際空港からドイツとプロイセンが到着。 13 24 シェレメーチエヴォ国際空港からロシアとベラルーシが到着。気まずい雰囲気になる。 13 30 コペンハーゲン国際空港から北欧5ヶ国が揃って到着。威圧感に包まれる。スウェーデンとロシアのせいでもっと気まずくなる。 13 47 リガ国際空港からバルト三国が到着。威圧感が緩和される。 13 52 ベルン国際空港からスイスがリヒテンシュタインを連れて到着。 14 00 集合時間。全然足りない。 14 12 シャルル・ド・ゴール国際空港からフランスが到着。 14 18 バラハス国際空港からスペインが、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港からイタリア兄弟がそれぞれ到着。 14 25 フレデリク・ショパン国際空港からポーランドが、アテネ国際空港からギリシャが同時に到着。 14 28 ボリースピリ国際空港からウクライナが泣きながら到着。寝坊して飛行機を逃したので軍用機で来たらしい。なんて奴だ。 14 36 フェリヘジ国際空港から、何故かオーストリアを連れたハンガリーが到着。到着ロビーで迷っていたところを救出したらしい。 14 52 何とか全員集まる。移動開始。 15 40 ホテルにチェックイン。なんでフランスの部屋の隣なんだ。 ~18 30 自由時間。ニューヨークの街を散策。 連れ立ってナンパしているフランス、スペイン、イタリア兄弟を目撃する。 ピンクのアイスを片手に一人黄昏るポーランドと、その横で野良犬に餌付けするスウェーデンを目撃する。 一般人に感づかれ、後を付けられているギリシャを目撃する。もちろん本人は気づいていない。 雑貨屋で土産談義に花を咲かせるドイツ、オーストリア、スイスを目撃する。横でプロイセンが暇そうにしている。 喫茶店でハンガリーとリヒテンシュタインとベルギーが歓談していた。実に絵になる。 エストニアとフィンランド、リトアニアとラトビアはそれぞれ散策をしている様子だ。まあそれが普通だ。 19 00 夕食。認めたくないが普通に美味かった。 20 00 入浴後、ドイツとプロイセンの部屋に集まり国家対抗トランプ大会。 フランスとスペインは風呂上りで半裸だったので締め出される。 ブラックジャックで三連勝し、イタリアが持ち込んでいたチーズ(つまみ用)とロシアが持ち込んでいたウォトカ(小瓶)を勝ち取る。 21 30 ホテルのロビーに集合、移動開始。 22 45 国境付近の平原に到着。カナダと合流する。 23 00 毛布と酒とつまみを出し、全員で待機開始。ここからが我慢の見せどころだ。 23 20 アメリカの携帯に日本から電話が入る。 日『今そっち夜ですか!?すごかったですよ本当に感動しました!遅くまで辛抱した甲斐がqあmせjh』 期待が高まる。 23 40 ロマーノ寝る。飲みすぎのせいだろう。 23 57 スイスとリヒテンシュタインが並んで眠りに落ちる。プロイセンが酸っぱい顔をしている。 00 13 独「おい、寝たら死ぬぞ」ドイツにどつかれスウェーデンが起きる。起こさなくていいのに。 00 25 ポーランドがハンガリーに絡み出す。ギリシャが無言で止める。 00 36 ロシアに寄っ掛かって寝てしまったベラルーシを見てリトアニアがしょっぱい顔をしている。 00 50 もはやサバイバルだ。起こすか寝るかで皆精一杯なのに、アメリカはカナダ相手に元気に喋っている。 01 00 しし座流星群、出現。 01 10 全員目を覚ます。歓声が上がる。 01 30 カナダが天体望遠鏡を取り出して来る。天体観測会が始まる。 02 00 次々と睡魔の餌食になる。バルトは全員撃沈。カナダはピンピンしている。 03 00 北伊「次の来たら起こしてね~」イタリアが自主的に寝た。俺たちを信用するな。 03 10 眠い。気を抜いたら寝る。気付けば北欧も全員撃沈している。 03 20 スペインとフランスの絶叫で目が覚める。見ると、今までのより格段にすごいやつが来ていた。 03 50 絶賛写真撮影大会。日本製のデジカメが羨まれる。 04 15 全員目が冴えてしまった。星を肴に飲み会を始める。平原に酒臭い空気が流れる。 05 00 地平線が仄かに明るくなってくる。 06 00 夜明け。何百年ぶりかに見る日の出に、またもや歓声が上がる。 08 00 ホテルに戻り、朝食を食べ、帰り支度を始める。 夢中で書いてたらもうこんな時間だ。とりあえず今からロンドンに帰るぞ。 .
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amazonで探す @楽天で #天体観測 を探す! 火22フジ 2002.07.02~2002.09.17 12.7% 公式HP wikipedia 前 恋するトップレディ 次 アルジャーノンに花束を Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 再会 2002/07/02 14.8% 2 青い絆 2002/07/09 13.4% 3 告白 2002/07/16 15.4% 4 秘密 2002/07/23 11.4% 5 キス 2002/07/30 12.9% 6 裏切り 2002/08/06 13.2% 7 涙の夜 2002/08/13 10.3% 8 迷路 2002/08/20 12.0% 9 命の灯 2002/08/27 10.8% 10 最終章 2002/09/03 12.9% 11 友の死 2002/09/10 11.9% 12 永遠 2002/09/17 12.9%
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天体観測(むずかしい) 詳細・攻略 AC6で初出。13まで収録され続けている。家庭用には四代目,DS2,Wii2に収録 ★×5。16分音符が少ないため練習曲として適している AC6の難易度順では、さくらんぼの右つまり★×5の一番左端だった。 AC8で譜面が微妙に変更された。268コンボ Wii2では50小節目のドン音符2つがドン(大)1つになるので、267コンボになる。 AC7までは262コンボだった BPMは162.9 基本的に譜面がメロディーに沿っている 完全精度曲である 天井スコア 750080(全良は必須) かんたん ふつう おに コメント これ見て覚えれました - 2012-11-24 14 18 18 分かりやすいです!ありがとうございますm(_ _)m - 2012-11-24 14 22 43 来代kojiの得点は、94320点だった。 - 2012-12-01 22 29 50 譜面
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『天体観測』(てんたいかんそく、英題:serchin for my polestar)は、2002年7月2日-9月17日に放送された 関西テレビ放送(フジテレビ系全国ネット) のテレビドラマ。 大学の天文サークルで出会い友情を育んだ7人の男女の、その後の生活を描いた物語。 大手企業に就職した狭山恭一(伊藤英明)と交際していた、教師を目指しながら予備校で講師を続ける沢村美冬(小雪)。 IT企業の子会社を経営する木崎タケシ(オダギリジョー)と、彼と同棲を続ける井田有里(小西真奈美]])。 病気がちの妹を支えながら実家の魚屋を継ぐ長谷川健太(山崎樹範)。 そんな彼らは25歳の夏、宮部聡美(田畑智子)の結婚式で再会する。 そしてずっと海外で画家として放浪生活を続けていた川村友也(坂口憲二)も、帰国。 7人はあの頃と変わっていない友情を確かめようとするが タケシが誰に対しても妙にそっけない態度を取り続けている事を不信に思う。 そんなある日、健太がタケシに薦められたサイトで出会った女性に貢いでいる事が発覚。 実はそのサイトは、タケシが経営する出会い系サイトの系列だった。 タケシを真っ先に責める恭一だが、タケシは一向に反省する様子を見せない。 そして健太は、サイトで出会った女性・有坂七重(長谷川京子)に、実際に逢いに行こうとするが…… 口コミ一覧 #bf 関連ブログ #blogsearch
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二〇〇七年十月二五日── 「おい、大ニュースだぞ!」 学食で朝食をとる佳奈多とクドリャフカの前に、勇平が声を荒げながら定食のお盆を置く。 「朝からうるさいわね。何があったっていうの?」 「昨日の深夜から今日の明け方にかけて、ホームズ彗星が突然アウトバーストを起こしたらしい」 「わふっ、ホームズ彗星とは今年の五月に太陽の近日点を通過した短周期彗星のことでしょうか」 「そうだクド、そいつが十七等級から二等級まで増光したんだよ」 「ちょっと、専門用語ばかりで二人が何を話しているのか分からないわ」 佳奈多が顔をしかめると、クドリャフカが「わふ、ごめんなさい」と呟きながら解説を始める。 「ホームズ彗星というのはおよそ七年で太陽の周りを回っている彗星で、百年以上前にも突然明るくなったという記録が残っているのです」 「そいつがまた明るくなったんだ。二等級っていったら多少目が悪くても裸眼で見えるほどの明るさだぞ。ニッキでもしっかり見えるはずだ」 佳奈多はふぅん、と一言だけ漏らしお茶をすする。 「よし、今夜は屋上で観測会を開くぞ」 勇平の提案にクドリャフカが自信なさげに疑問を呈す。 「あの、確か満月が明日ですし、天体観測には少し条件が悪いのではないでしょうか」 「流石に二等級の明るさなら満月でも見えるだろうし、ついでに月見も兼ねちまえばいいだろ。よし、クドとニッキも参加な」 「何よ、強制参加? まったく唐突ね、棗先輩の影響を受けすぎなんじゃないのかしら」 湯呑みを置いて溜息を漏らす佳奈多とは対照的に、クドリャフカは目を輝かせる。 「十月二四日といえば、ボレリー彗星の核撮影に成功したアメリカのディープ・スペース一号が打ち上げに成功した日なのです、まさに運命なのです!」 「おっ流石クド、分かってんな。授業が終わったらさっそく天文部で準備するぞ」
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二〇〇七年十月二五日── 「おい、大ニュースだぞ!」 学食で朝食をとる佳奈多とクドリャフカの前に、勇平が声を荒げながら定食のお盆を置く。 「朝からうるさいわね。何があったっていうの?」 「昨日の深夜から今日の明け方にかけて、ホームズ彗星が突然アウトバーストを起こしたらしい」 「わふっ、ホームズ彗星とは今年の五月に太陽の近日点を通過した短周期彗星のことでしょうか」 「そうだクド、そいつが十七等級から二等級まで増光したんだよ」 「ちょっと、専門用語ばかりで二人が何を話しているのか分からないわ」 佳奈多が顔をしかめると、クドリャフカが「わふ、ごめんなさい」と呟きながら解説を始める。 「ホームズ彗星というのはおよそ七年で太陽の周りを回っている彗星で、百年以上前にも突然明るくなったという記録が残っているのです」 「そいつがまた明るくなったんだ。二等級っていったら多少目が悪くても裸眼で見えるほどの明るさだぞ。ニッキでもしっかり見えるはずだ」 佳奈多はふぅん、と一言だけ漏らしお茶をすする。 「よし、今夜は屋上で観測会を開くぞ」 勇平の提案にクドリャフカが自信なさげに疑問を呈す。 「あの、確か満月が明日ですし、天体観測には少し条件が悪いのではないでしょうか」 「流石に二等級の明るさなら満月でも見えるだろうし、ついでに月見も兼ねちまえばいいだろ。よし、クドとニッキも参加な」 「何よ、強制参加? まったく唐突ね、棗先輩の影響を受けすぎなんじゃないのかしら」 湯呑みを置いて溜息を漏らす佳奈多とは対照的に、クドリャフカは目を輝かせる。 「十月二四日といえば、ボレリー彗星の核撮影に成功したアメリカのディープ・スペース一号が打ち上げに成功した日なのです、まさに運命なのです!」 「おっ流石クド、分かってんな。授業が終わったらさっそく天文部で準備するぞ」
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天体観測(かんたん) 詳細・攻略 ACでは6以降,CSでは四代目,DS2,Wii2に収録 ★×4で127コンボAC7までは132コンボで完全精度曲だった。 アーティストは BUMP OF CHICKEN ふつう むずかしい おに コメント 譜面
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冷たい外気に曝されながら淡い月の光を見ていると、不思議と新しいことに挑戦する勇気が湧いてきます。気分転換に外に出て天体を眺めてみるのはいかがでしょうか。——妖精研究所 フェアリーマスター経験値を手に入れる手段の一つ。 v23現在、この本以外の入手手段はない。 当初は材料にエンダーアイを要求していたため、スキルシステムに触れるにはバニラの攻略をある程度進めなければならなかった。 v19で感覚のスフィアに変更となったため、蜘蛛の目でよくなった。 更にv27で月長石になり、Tier0のアイテムになった。 経験値・ミーニャの入手 天体観測をすると、1日に1回、1週間に1回、1か月に1回ずつフェアリーマスター経験値が得られる。 1日ごと:15 1週間ごと:75 1か月ごと:250 v25から、妖精経験値1につき銀子精ミーニャIVが1個貰えるようになった。 同アプデで購入レシピのレートが変更され、毎日天体観測をしているだけで大量の鉱石が手に入るようになった。 頻度ごとの効率 1か月が30日で4週間とした場合、毎日やり続けると15×30+75×4+250=1000手に入る。 1週間に1回の場合、1か月あたり15×4+75×4+250=610手に入る。 1か月に1回の場合、1か月あたり15×1+75×1+250=340手に入る。 使い方 天体にむけて2.5秒間右クリックを押しっぱなしにする。 実は一度クリックし始めたら天体から目を離してもよい。 観測自体は一瞬でノートに書き込むのに2.5秒かかっている…? 対応している天体 太陽・月 水平よりも下向きの角度で使うことはできない。 ネザーやエンドでも、地上世界で表示されているはずの角度に向かって使うことができる。 トゥインクルストーン(v27~) 下向きでも天体観測が可能。 太陽や月に対して使用する際の遮蔽判定 極長の視線判定を行っており、遠くの山にわずかにカーソルがかかっても遮蔽となり使用できない。 ネザーでも天井から十分離れれば遮蔽にならない。 この現象は仕様である。
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「-----っくし!!!」 ギュッと握られた左手の暖かさに、フラフラしていた意識が現実に引き戻された。 それと同時に感じる全身を襲う寒気。 ブルッと無意識に体が震える。 吐いた吐息が白い煙となって空へ吸い込まれてゆく。 ズズ...と鼻をかむ音に視線を移すと、そこには鼻を左腕で擦る泉こなたがいた。 「...だから言ったじゃない」 首に巻かれた自分のものではないマフラーを外そうと、右手を動かすが、なかなか上手くいかない。 どうしてこうも利き手じゃない手は使いにくいのか。 手を離してくれという意思を込めて、こなたと触れあっている左手の力を弱めると、反比例のように力を入れて掴まれた。 なにがしたいんだ、コイツは... 「こなた」 「.........」 「こなたってば」 「.........なに?」 シュンといじけたように萎れているアホ毛が風もないのに揺れた。 どんどん力が込められるこなたの指先に、「分かったわよ」と降参の音を告げる。 右手首につけられた腕時計を覗き見ると、短針は1を少し回ったところを指していた。 家を出てから3時間もたったのか... これが、昼ならどんなにましだったか。 仰ぎ見るまでもなく周囲にはこなた以外、暗闇で覆われているこの状況。 いくら着込んできたとはいえ、白い結晶が空から落ちてきても不思議ではないこの気温で、数時間も野外にいるのは自殺行為でしかない。 『天体観測しよーよ、かがみん』 数時間前、明日の宿題見せて!から始まった電話で言われたこなたからの言葉。 天体観測できる用意や、ましてや望遠鏡すら持ってないのになにを言い出すんだ。この小さな友人は。 『望遠鏡なんて大それたものいらないって、とにかく午前2時踏切前集合ね』 「なんだそれ...てか、どこの踏切だ」 『あ、ちなみにちゃんと2分後に大きめの鞄背負ってきてね』 「どこの曲だよ」 なんだ、知ってるジャン!とかなんとか言ってたが、さすがにメジャーな曲だし、まつり姉さんからアルバム借りたことあるし。 そう言うと、こなたは何が楽しいのか分からないが、心底嬉しそうに笑った。 さすがに午前2時に家を抜け出すわけにはいかないし、私達は互いの家に泊まりに行くと言ってこうして数時間学校の屋上に座っている。 寒さと飢えは慣れることがない。 この言葉はどこで聞いたんだっけ。 思い出せないし、思い出しても何の意味もないんだけど...その言葉通りだと思う。 飢えはそこまで感じていないが、全身が凍ったかのように冷たい。 地面に触れているお尻からジワジワと低温に浸食されて。 おまけに外気から皮膚の熱までも奪われている感覚。 指先はすでに間接を曲げるだけでも痛くて、無意識に震える体を止めることなど出来やしない。 「---寒いね」 「そうね」 「かがみ、寒い?」 「寒い」 「.........ごめん」 「なんでアンタが謝んのよ」 分かんないけど、ごめん。と再度謝ってくるコイツに今日何度目か数えることさえ面倒な溜め息を漏らす。 さっきからこの調子だ。 屋上にきたものの、灰色の雲に覆われた空には1つの星さえも見えなかった。 うっすらと光っているところは、隠れている月だろうか。 家を出る前に確認すればよかったものを、何故今日に限って冷静になれなかったんだろう。 まぁ、そこまではいい。 本気で天体観測をしたかったならばさすがのコイツでも天気なりなんとか流星群なり調べてから誘うだろう。 変に凝り性なところがあることも承知済みだ。 だけど... 「............」 「............」 長い沈黙。 決して気まずいとか、嫌いなわけじゃないんだけど。 何と言うか、調子が狂う。 いつも五月蠅いくらい私をからかったり、すっかけてくる癖に。 そもそも今日のコイツは変だ。 違和感ありまくりというか、何かがひっかかっている。 チラッと横目で隣に座るこなたを伺い見てみる。 顔を膝に埋めていて、赤くなっている耳が髪の隙間から垣間見えた。 「......こなた」 「ん~?」 「やっぱマフラー返す」 「いいよ。寒いんでしょ、かがみ」 それはお互い様だろ。 そんな鼻真っ赤にさせて、お前はどっかのトナカイか。 いつものように突っ込むはずの言葉が何故か出なかった。 不完全燃焼になった言葉を白い毛糸で編まれたマフラーに押し付けるように顔を埋める。 これは元々こなたがしてきたものだ。 かがみはツインテだからうなじが寒いでしょ、とかなんとか言って一時間くらい前にこなたから渡された。 うなじって...首だろ、普通。 結局この突っ込みも言えなかったんだけど。 先端に付けられた毛玉がフルフルと揺れて、まるで尻尾の様に動いている。 さっさと本題に入らなきゃいけないのかもしれない。 なんで私をこんな寒空の下に呼んだのかとか、あと... 「なんで泣いてたのよ」 「----- え?」 普段は開いてるんだか閉じてるんだか分からない瞳が不思議そうに私を見つめた。 なにを今更。 気づかないとでも思ったのか、この馬鹿。 電話の時に気づいた鼻声。 集合場所に遅刻もせずに私を待っていた小さな体。 触れあってる手から伝わる寒さからではないだろう震え。 いくら鈍感、鈍感言われてる私だって気づかないはずない。 -―-コイツに何かあった、って。 「言っとくけどな、私はアンタの事ならほぼ分かってる自信くらいあるぞ」 心底呆れた様に言ってやる。 呆れたように言わないと、こっちが赤面してしまうほどキザなセリフだって分かってたから。 だから、こうやって指先にも力が入ってしまうんだ。 「......かがみって、たまに凄いデレ期になるよね」 「誰がデレ期だ」 にゃははと猫の様に笑うこなたはやっぱり何かを隠しているようだった。 コイツは嘘がうまい。 嘘というか、自分の気持ちを表に出さないのだ。 普段はオタクトークばっかりして、こなたを初めて見た人なら自己中心的な行動や言動をしているように見えるけど。 私は違う。 コイツと2年もの間一緒にいて、一番近くで見てきた自信がある。 こなたは誰よりも場の雰囲気を読んでいるんだ。 しかもそれを気付かせないくらい、違和感がない。 たまに読み過ぎてハメを外したりするけど、コイツは決して自己中心的なんかじゃない。 コイツの隣は居心地がよくて、勉強面では私に頼りっきりだけど、精神面では私はコイツに甘えていた。 だから私は忘れていたのだ。 いつも脳天気で、ドンと変に構えてるコイツが一番... 誰よりも「弱い」ということを。 「かがみは、さ...」 「うん」 「自分がこの世界で凄く小さな存在だ、って思ったことない?」 身長とかじゃなくてね、とはにかむ様に笑うこなたがグッと暗黒の空に手を伸ばした。 小さな、存在...? まさかこなたからそんな言葉を聞くなんて思ってもいなかった。 普段はゲームだフラグだ言ってるコイツが一番現実を見てるって知っていたから。 漫画やアニメはあくまで平面上のことで、実際にそんなことがあるはずないと、そう思っていると感じていた。 「たまにすごく怖くなるんだよね、私なんかいなくてもーとか鬱アニメ展開みたいな...そんな感覚が」 こなたが何を言っているのか分からない。 吸い込まれてしまいそうな小さい体を懸命に伸ばして、空を仰ぐコイツはまるで羽を失った鳥のようで。 「そんなこと、ない...」 声帯が震えた。 口を開ける度入ってくる外気が肺を冷やしていく。 そこから内部の熱までも吸い取られる感覚にブルッと寒さではない悪寒がした。 そんなこと、絶対ない。 少なくても、私にとってはコイツが必要だ。 それは妹の友人でも、学校の友達ではなく、私にとってコイツは大事な人間なんだ。 知り合い、友達、親友。 そんな区切りなんて必要ない、傍にいて欲しい人間なのだ。 「アンタは...アンタでしょ」 アンタは泉こなたであって、それ以上でも以下でもない。 例えこの世界でこいつがほんの小さな存在であったとしても...私の生きている世界ではアンタが全てだ。 学校へ行く時も、休み時間も、休日も。 アンタがいるから楽しかった時間でしかない。 全部、アンタがいるから過ごせた時間なんだ。 「かがみ、泣かないでよ」 「...っ、泣いてなんか...ないわよ」 誰が泣かしたと思ってるんだ。 自分でも驚くぐらい熱い思いが込み上げてきて、溢れる涙が止まらない。 それは悲しいとか、痛いとかじゃなくて...... こいつが泣きそうに笑うその表情が、声が、全部苦しかった。 「かがみなら、そう言ってくれるって思ってたよ」 「自惚れ、てんじゃ...ないわよ」 自惚れなんかじゃない、事実だ。 どうしたらいいのか分からないのに、左手が触れているはずなのに、どうして目の前にいるコイツを抱き締めたいと思ってしまうのだろう。 「私ね、かがみが好き」 ――――え? 予想外の言葉が空に吸い込まれていった。 今、コイツはなんて言った? 私が...好き? 一番聞きたかった言葉がストンッと呆気なく胸に落ちていった。 そこから広がるのは間違いもなく温かいこなたの声。 「かがみに小さな存在だって思われるのが一番恐い」 「......なによそれ」 「告白のつもり、だけど?」 どこにそんな色気のない告白があんのよ、馬鹿。 今日三度目の突っ込みも結局言えなかった。 気付いた時には、左手をこなたの右手から離し、そのまま頭を抱き寄せていたから。 冷たい。 コイツは何を考えて、私を好きだと言ったんだろう。 コイツは...一体どれだけの間、私と同じ気持ちを味わっていたんだろう。 「私も、ずっと恐かった...っ」 アンタが離れていくのが。 ずっとずっと好きだった。 好き過ぎて、近くにいるのが辛かった。 だからかもしれない。 こうやって瞳が滲んでしまうのは。 「ははっ...結局私もかがみも不器用だったってことじゃん」 そう言って私の背中に伸ばされた手から伝わるこなたの体温が暖かい。 あぁ、これだ。 私が欲しかったのは、私に伸ばされるこなたの手。 こなたを一番感じることが出来るこの場所にずっと憧れていたんだ。 「好きよ、こなた...」 「うん」 「私は、アンタを絶対小さな存在なんて思ったりしない」 「...うん」 だから、ずっと傍にいなさい。 そう呟いた言葉が吐息と共に空へ吸い込まれていく。 いや、吸い込ませたりはしない。 星が見えなくても、例え数光年離れていても。 私がいるべき場所は、ここしかないから。 「今度は二人でホウキ星でも探そうか」 だからこうして優しく笑いかける恋人に。 「望むところよ」 満天の微笑みを返してやろうと思う。 コメントフォーム 名前 コメント 話GJだしこの曲めっちゃ好き! -- 幸星 (2009-09-23 02 52 17) 元ネタの曲がかなり好きなので、これはキました・・・ GJ! -- 名無しさん (2009-05-05 22 24 33) 貴方の作品に 惚れてしまいました。 これからも頑張ってください。 -- 無垢無垢 (2008-12-20 00 08 51) 誰かと思ったら黒ぬこの人かっ! 元ネタの曲とシンクロさせながら読ませて貰いました。 ほのかに甘い雰囲気GJ -- 名無しさん (2008-12-06 16 27 56) うっ……(;ω;) いい話やなぁ 俺シリアスでも最後ハッピーエンドになる話が好きなんだ だからこの話 GJ!! -- 名無しさん (2008-12-05 10 38 34)
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このページの最終更新日時 2022/09/06 06 21 天体観測 目次 概要 情報確認場所天体の情報 月間報酬アイテムの情報 詳しい手順第一発見者 誰かが発見したのを見に行く 注意事項 コメント 概要 まず、サーバー内の誰か1人が、世界中のどこかに現れる天体を発見します 既に誰かが発見してくれたものを3日以内に見に行くだけで冒険経験値・視認熟練が入ります。条件無し・誰でも可 3日後にはまた新しいのが来るので、上記手順の繰り返し 都合のいい場所に来てる天体だけ見に行くでもいいです へんぴな場所でも我慢して、月に5回、8回と、繰り返し見に行き続けると、月替わりアイテムがもらえます ▲上に戻る▲ 情報確認場所 天体の情報 冒険クエ紹介人 新天体情報 月間報酬アイテムの情報 ログインした時に右からニョロっと出てくるバナーをクリック 2ページ目「■新天体発見 5回発見報酬」「■新天体発見 8回発見報酬」 または 画面上のボタン「記録」 セイラーズガイド 項目「イベント・キャンペーン」がハイライトされた状態で、下のボタン「関連画面」をクリック 2ページ目「■新天体発見 5回発見報酬」「■新天体発見 8回発見報酬」 ▲上に戻る▲ 詳しい手順 第一発見者 個人間の競争に関することは書きづらいのでサラッと書いて終わります 天体の重要度は毎回違う天体によってすごいのと、すごくないのがあり、すごいのを発見すると二つ名や特典などもらえます 個人的感想ですが、天体の二つ名が一番語感が良くてかわいいと思ってます 個人的感想ですが、「一番最初に見つけたらOK!」ならばロマンチックな気分で終われると思うんだけど、実際は「誰が一番最初にクエ紹介人に報告したか」で決まるので、浪漫にひたってる場合ではなく、しんどいと思います 時刻を問わずいつでもゲームできる人に向いてます3日おきに更新ですが、実際は、3日経った後、次の天体が現れて発見されるまでの時間が入るので、次の3日間が始まる時刻はズレていきます。真昼間でも真夜中でも遊べる人がやりやすい コツを押さえた同じ人(またはその別キャラ)が繰り返し発見し続けてるような印象 誰かが発見したのを見に行く 冒険クエ紹介人でどこの海域か確認します できれば視認優遇の冒険職に転職してから出発視認アイテム代用可 天文学スキルとか不要 定期船・回航なんでもOK 現地で視認するだけで冒険経験値と視認熟練その海域内ならどこでもOK。出航所から一瞬出て視認して即戻る、でOK ただし雨が降ってない夜に限る。当たり前ですが・・・w経験から言うと、まだ明るい夕暮れぐらいでもOK。明け方はダメ モタモタしてると夜が明けるので、お守りとか使うなら先に押しといてもいい 場所によってはずーーーーっと雨の時があるので、何分か待つ時もあり 出航所にいると天気とか見えるので、機が熟してから出るでもいい レベルが高いほどたくさん経験値入ります 記憶曖昧だけど、目安として、レベル低い子は1800ぐらい、レベル高い子は2800ぐらい入るような印象。結構ガッツリ入る 月に5回、8回と繰り返し見に行くと銀行にアイテム届くけど、そのためだけに頑張りたくなるほどのうまみは無いと思う リスボン前とか、都合いい場所に来てれば、洋上出て視認クリックするだけなんで、ぜひやってみてください♪ 注意事項 サーバーごとに別です。他鯖ではできません 月替わり特典欲しい場合の〆日は月末ではなく、翌月に食い込みます(翌月の第1火曜日)。 ▲上に戻る▲ コメント 名前 コメント ▲上に戻る▲